息子がスズメガを飼い始めた話
息子が、先週から我が家の玄関でセスジスズメガの幼虫を飼い始めました。
部活中(生物部)に学校のそばで捕まえたけど、部室の鍵が閉まっていて入れず、置いて帰ってこられなかったので、仕方なく持って帰ってきた(電車で…)、次の部活まで家で面倒を見る、とのこと。
このとき、間もなく学校はテスト期間に入り、しばらく部活はないのだと、知る由もない母なのでした…
朝見て夕方にまた見ると、すでに大きくなっている、といった感じ。
餌のヤブガラシの葉は近所の空き地に生えていて、毎日息子が新鮮な葉を採りに行けるので困りません。
ところが、この餌の採集にかなりの時間をかけていて、なかなか帰ってこない!!
その理由が昨日分かったのですが、なんと、なんと…
虫食いのない綺麗な葉を選別しているんだそうです!!
結局虫に食われるのに、虫食いがないものを選別するということに、本人としても思うところがない訳ではないらしい。
しかし、「結局人間が食べるなら、人間の残飯を食べさせればいい」という訳にはいかないではないか!
それにウィルス感染も心配だし!!!
という理屈だそうです。
そういう世界観なのね、最早これは世界観の違いだね、と納得した母でした。
映える写真は絶対撮れなさそうなので、引きの絵をお届けします。
ちなみに下段は、学校付近で捕まえたカニで、ほかに2つ、別の種類のカニが入った水槽があります。