これ、昭和の習慣?
忘れ去られつつある昔の習慣?
ご年配の方が、購入したものに何でも購入日や購入場所を書き込むのは、なぜなのでしょう?
物のない時代、一つ一つの物を大切にする気持ちから生まれた習慣…??
私の周囲だと、私の祖父や主人の父にこういう習慣があります。二人とも几帳面な性格です!
特に箱入りのものには書きやすいのか、必ず書いてます。
例えば、ちょっと高級な食器の入っている箱や、お中元で送られてきた食品の箱詰めなんかにも!
ちなみにこんな感じ。
これは、前述の二人ではなく、私の父の若い頃のアルバム。
父は今はそのような習慣はないですが、これを見ると昔は書いていたようですね。
なぜ2回も書いたのでしょうね!?
こういう日常的な習慣は、歴史の教科書に載るわけでもなし、時代とともに忘れ去られてしまうのでしょう。
たまたま運良く、小説や映画、絵画などの作品の中にさりげなく描写されて残ることもあるかもしれません。
そして、その作品にふれた後世の人が「懐かしい!」と感じたり、奇異に感じたり、そんな習慣が描写されていることにすら気づかずに通り過ぎたりするのでしょうね。