春の路 
Promenade in Spring

作詞・作曲:池尻範子

日本人ボサノヴァ・ボーカリストの池尻範子が作詞作曲し、ブラジル人ギタリストでコンポーザーのマルセロ木村をプロデュースに迎えて制作した作品。

日本の春の美しい景色と、出会いに焦がれる気分を、ボサノヴァのメロディとリズム、ファンタジックな歌詞で描いている。

参加メンバーは、池尻範子(Vocal)、マルセロ木村(Guitar)、望月あかね(Flute)、コモブチキイチロウ(Bass)、斉藤良(Drums)。

記憶の森 
Forest of Memory

作詞・作曲:池尻範子

私の心の中にある魔法の森。その森は、思い出の一つ一つが樹木となり生い茂る記憶の森だ。懐かしいあの頃の思い出を求め、森を彷徨い歩く。しばらくこの森で甘い記憶に浸っていようーー。

幻想的な世界観が池尻範子らしい楽曲。幾重にも重ねたコーラスやブラジルのリズム「マルシャ」が、深い森をイメージさせる作品となっている。

作詞作曲は日本人ボサノヴァ・ボーカリストの池尻範子、プロデュースはブラジル人ギタリストでコンポーザーのマルセロ木村が担当。

演奏は池尻範子(Vocal)、マルセロ木村(Guitar)の他、コモブチキイチロウ(Bass)、斉藤良(Drums)が参加している。

魔女のスープ 
Witch's Soup

作詞・作曲:池尻範子

日本人ボサノヴァ・ボーカリストの池尻範子が作詞作曲し、ブラジル人ギタリストでコンポーザーのマルセロ木村をプロデュースに迎えて制作した作品。

浮気した恋人に魔女のスープを飲ませ、新たな恋の相手を探しに月へと旅立つという、コミックソング風の1曲となっている。

言葉遊びが随所に盛り込まれた歌を、サンバのリズムとキャッチーなメロディで、トップアーティストたちが遊び心一杯に演奏。

参加メンバーは、池尻範子(Vocal)、マルセロ木村(Guitar)、コモブチキイチロウ(Bass)、斉藤良(Drums)。

銀河鉄道の恋人 
Galactic Express Lovers

作詞・作曲:池尻範子

ペルセウス座の流星群の夜に、星空を眺める恋人たちのラブソング。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」からインスピレーションを得て、夏の夜空を舞台にした恋を描いている。

恋の終わりを迎えてしまった二人が、もう一度仲が良かった頃の二人に戻りたいと流れ星に願いをかける。

たくさんの星が流れる流星群の夜ならきっと叶うと、二人で願っても叶うことはない。思い出の中の二人は、銀河鉄道に乗っていつまでも幸せに旅し続ける…。

プロデューサーはマルセロ木村。演奏は、池尻範子(Vocal)、マルセロ木村(Guitar)の他、望月あかね(Flute)、コモブチキイチロウ(Bass)、斉藤良(Drums)が参加し、最高の1曲に仕上がっている。

さわれぬ花 
Untouchable Flower

作詞・作曲:池尻範子

世阿弥の「風姿花伝」にある「秘すれば花」という言葉を題材に、近づき過ぎず程よい距離を保って楽しむ、大人の恋を描いたボサノヴァ。

ギターとアレンジメントは日本在住のブラジル人ギタリスト・Marcelo Kimura、フルートはミネアポリス在住のアメリカ人フルーティスト・John Croarkinが担当。

日本の心と、ブラジルそしてアメリカの音楽が溶け合った、心地のよい1曲。