【個人レッスン】ボサノヴァ以外の曲でもボサノヴァ風アレンジで歌えます
今日は、弾き語りのレッスンを数年間ご受講されているYさんの個人レッスンでした。
月1回通ってくださるYさんは、ボサノヴァの持ち曲も増えてきて、オープンマイクのイベントなどでも素敵な演奏を聴かせてくれます。
そんなYさんは今、ご本人のリクエストでThe Monkeesの"Daydream Believer"をボサノヴァ風アレンジにして練習中です!
このように、リクエスト頂ければボサノヴァ以外の曲もレッスンすることができますので、ご相談ください。
Yさんは、ご自分でもボサノヴァ風アレンジが作れるようになりたいという目標があります。
そこでまずは、ボサノヴァらしさに欠かせない、テンションノートのルールについて、コード理論をお教えしました。
そしてその後、ご持参頂いた"Daydream Believer"の楽譜をもとに、一緒にアレンジをしてみました。
ボサノヴァ風アレンジにするには、以下のような方法があります。
・原曲のコード進行にテンションノートを足す
・原曲にないコードを挿入する
・原曲のコード進行を別のコード進行に置き換える
・ボサノヴァに似合うイントロ、アウトロをつける
・ボサノヴァのリズムに合うよう、歌のリズムを変える
"Daydream Believer"も、このような方法を使いながらアレンジを行いました。
ボサノヴァ風アレンジにすると、この曲の切なさが前面に出てくる感じで、「Yさん、良い選曲をなさったなぁ」と思いました。
生徒さんのリクエスト曲は、私では思いつかないようなものが多いです。
そして、生徒さんのリクエスト曲が、私の持ち曲になったり、他の生徒さんの課題曲になることもあるんですよ。
たとえば、最近グループレッスンで課題曲にしているチャップリンの"Smile”は、もともと生徒さんのリクエストで、ボサノヴァ風アレンジにしたものです。
ただ、中にはボサノヴァにあまり向かない曲もあります・・・。
たとえば長渕剛を演奏したいという生徒さんがいたのですが、この場合はボサノヴァ風アレンジはせず、原曲通りに演奏して頂きました。
ボサノヴァ風に歌ってみたい曲がある方は、ぜひレッスンでご相談くださいね!
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